アメリカで製造された、前装式ライフル銃の【 M1841 ミシシッピ ライフル歩兵銃 】です。 幕末動乱期の日本に輸入され徳川幕府陸軍に配備され戊辰戦争に使用された歩兵銃で、慶応四年(1868)の戊辰戦争では、旧幕府遊撃隊がこの銃を箱根の戦いで使用したと伝えられております。 登録証の記載内容は、種別 管打ち式銃砲、全長 １２３.８センチ、銃身長 ８３.９センチ、口径 １.３センチ、銘文 銃身上 「VP□」 「□□PW」銃床焼印 「２６」 「４」 Ｎｏ.Ｊ、昭和４５年１月２８日登録、令和２年１２月１６日再交付、神奈川県教育委員会交付です。 登録証の記載内容は、神奈川県教育委員会に確認済みです。 この【 M1841ミシシッピ ライフル歩兵銃 】は、米墨戦争と南北戦争で使用された前装式の管打ち式銃で、日本に輸入されてからも、戊辰戦争に使用された歴史の生き証人ですので、銃床等には、傷や凹み等が御座いますが、日本ではほとんど見ることの無い大変珍しい貴重な古式銃資料ではないでしょうか。 是非、コレクションにいかがでしょうか？ ハンマ―は、ハーフコックとフルコックが可能で、引き金と連動致します。 銃口からは、ライフルの施条も見え良く残されているようです。 銃身先端部分附近の脇には、銃剣を取り付ける際の溝と凹みが見られます。 『 ミシシッピ ライフル 』 管打ち式点火機を使用した最初の標準的なアメリカ軍のライフル銃で、元々.54口径で製造され、1：66のライフルを使用し、1855年には58口径に変更され、最近標準となった.58口径のミニエー弾を使用できるようになりました。 多くの古いミシシッピ ライフル銃は.58口径に再ボーリングされました。 画像をご覧の上「ノークレーム・ノーリターン」でお願い致します。 落札後にクレームをつけたり、返金の強要を求める方がいると聞きますが、説明文に記載しましたように「ノークレーム・ノーリターン」での取引ですので、「画像等による自己判断が困難な方」は入札をお断り致します。 【 注意事項】 １、取引ナビ以外からのメールのやり取りは行っておりません。 ２、メール等による「繰り上げ落札」を誘うオークション詐欺が報告されているようですのでくれぐれもご注意下さい。 落札後は銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき購入後２０日以内に、登録都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要になります。 ※「所有者変更届出書」は、落札商品に同封して発送致しますので必要事項を記載の上、投函して下さい。